サラリーマンの投資と仕事研究所

サラリーマンのビジネス手法研究とその実践記録

(VBA)株主優待を自動で手に入れる方法を研究してみる

毎月、何らかの企業が決算を行っています。決算時に株主名簿に登録されていると株主優待といわれる企業からのギフトやサービスを受け取ることができます。

著名な株主投資家は株を企業を応援する目的で購入し、ずっと持ち続けます。そして持っている間に決算を迎えて、株主優待を入手します。
また何かトラブルがあり株価が落ちた時に株を買うというサイクルを繰り返しているようです。
株主優待生活で有名な桐谷さんなどが該当しますね。

しかしながら、株主優待を証券手数料を代替として入手できる方法が存在します。信用取引も併用し、同じ株の同じ値段で売りと買いを同時に入れることによって株自体の値段の上限を気にせずに株主優待のみを得ることができます。

株主優待クロス取引のリスク

前述の株主優待ただ取りのやり方は株主優待のクロス取引と呼びます。具体的には同時に信用売り(株をある価格で将来に売る事を約束する)と現物株を買うという2本の取引を同時に行うという事です。
著名人は社会的なリスクがあるのでこのやり方は推奨しませんが、論文等で株主優待のクロス取引の動きが観測されており、個人でこの方法で株主優待を得ている人は多いと思われます。
このへんは株主優待実施企業の株式パフォーマンス(2014,野瀬)という論文に詳しいです。

株主優待を目的としたクロス取引にはリスクも存在しますが、詳しくは別記事でまとめようと思います。

現状の株主優待自動取得サービス

収益を得ることができる可能性が高いという事であれば、サポートするサービスがないか探してみました。SBIや楽天で株主優待自動取得サービスというものがありました。
これは上記のクロス取引とは別のサービスでした。すでに株を保有している場合に、その株を貸し出して株の保有人が収益を得れるという貸株というサービスがあります。
株主優待自動取得サービスとはこの貸株実行時に株主優待を得ることができる日にだけ、自動で貸株をキャンセルして、また翌日に貸株を行うという作業を自動でやってくれるものになります。

一番最初で述べた、ずっと株を保有しておくタイプの株主の作業負担を減らしてくれるサービスと言えます。

クロス取引の自動実行について

現状のサービスと異なり、クロス取引を自動でやる場合には銘柄選択を伴います。銘柄選択が終わっている状態であれば、株主優待権利付日に自動ログイン→指定銘柄の現物買い注文→信用売り注文→権利落ち日に自動ログイン→信用売り注文を現物渡しにて返済という手順でプログラムするのでしょう。
すでにやっている人はいそうですね。銘柄選択に独自性を盛り込めるかというところが差別化の手段です。
同じ銘柄選択をした場合にリスクがあるので、作っている人はいそうですが完成しても発表するメリットはなく、みなさんだまってやっているのでしょうね。