サラリーマンの投資と仕事研究所

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(有名個人投資家の投資手法研究)個人投資家「夕凪」さんのイベント投資法とは

個人投資家の夕凪さんは非常に有名な存在です。

なぜかと言うと非常に少額の投資から始めて専業の投資家になったという非常にレアなケースゆえに個人投資家に与えるインパクトが大きかったからです。

その金額はなんと30万円から1億円。資産を333倍にしたということになります。物凄い利率ですね。

夕凪さんは「イベント投資」という投資方法を編み出しました。

イベント投資とはある出来事によって株価が上がるか下がるかがはっきりとわかっている場合において、その出来事を先回りして売買する事によって利益を出すという方法です。

一般化すると難しい表現になってしまいました。わかりにくいと思うので、代表的なものを下記に書いておきます。

株主優待を利用した方法

かなり有名になりましたが、株主優待を利用した方法です。株主優待とは企業が主に個人株主への長期保有を促すために、配当とは別に優遇処置を取るというものです。

わかりやすく言うと、「株主優待の権利が発生したタイミングで株式を所持していた場合、株の所持者に対して会社のサービスや配当の代替となるものを渡す制度」になっています。本来は株主への還元は配当を通して行われます。

しかし、日本ではこの「株主優待」という独自の形態が発達しているのです。自社サービスを割引で受けれられる事にすれば、直接配当額を増やさなくても、株主の満足度を向上させることが出来るという利点があります。

さて、株主優待に関するイベント投資の方法の解説に移ります。

株主優待を実施している上場会社は人気のある株主優待であれば、株主優待の権利が得られる日に向かって株価が上昇するケースが多いという特徴があります。

この特徴を「イベント」と捉え、上昇する前に株を買い、株価が上昇したところで株を売却するという方式が紹介されています。

当該投資をするにあたってのポイントは個人投資家が市場をけん引しているかどうかだと夕凪さんは言います。見極める方法についても本書に書かれており、勉強になりました。

 

東証1部への上場 

また新たなイベントの紹介です。東証2部から東証1部に昇格した場合に株価が上がることが多いという「イベント」です。

東証1部にあがるとTOPIXに組み入れられるため、TOPIXに連動して投資を行っている機関投資家が東証1部に上がった銘柄を買います。その購入規模が莫大であるために、株価が上昇するというメカニズムです。但し、 東証1部に昇格しても株価が上がらないケースもあります。その判別の仕方も夕凪さんが確かめたそうです。

絶対ということではないと思いますが、参考にしてみるのはいかがでしょうか。

 

アノマリー

なぜだかわからないが、株価が上下することと関係しているとされる事柄の事をアノマリーと呼ぶそうです。この部分を解析して投資に活かすと言う事をされているそうです。経験則をデータによって解説されています。

インデックス投信を買ってほったらかしておくというのが、リスクが一番少ない方法ではありますがそれではリターンも限られてしまいます。投資額が少ないのであれば夕凪さんのように個別株中小株の売買で資金を増やしていくという方法も1つの選択肢なのではないかと思いました。

また夕凪さんはブログも書かれていて、色々なアノマリーの解説もされているので読んでみてはいかがでしょうか?

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