サラリーマンの投資と仕事研究所

サラリーマンのビジネス手法研究とその実践記録

せどりは物資のアービトラージなのでなくならない

アービトラージとは

為替でアービトラージとか裁定取引とかという話を聞いたことがないでしょうか。為替で言えば、手数料を含めてある通貨を最も安い会社から買い、最も高く買ってくれる会社に売る。
それを瞬間的に行って利益を稼ぎ出すという手法です。

ポイントは安く帰る安い市場から高く売れる別の市場に商品を移して価格差で儲けるということです。売買さえ成立すればリスクがないというのも裁定取引の特徴です。

どこかで聞いたことはないでしょうか。そう、せどりとやっていることは同じなのです。
(一部禁止されている商品、店舗があるので注意が必要です。)

昔からある裁定取引

姿形を変えて、昔から歴史的に裁定取引は行われていました。これらはその一例です。

ハリスの例

1845年にペリーさんが艦隊を引き連れて日本に開国を要求した時の話です。その時の外交官はタウンゼント・ハリスという人です。
初めて将軍と謁見したアメリカ人としても有名な人で、教科書にも載っています。

その頃の日本は金と銀を併用して使っていましたが、大阪では金を江戸では銀を使っていました。銀には政府の刻印がなされ、金よりも銀の方が高値で取引されていました。
しかし国際的には銀よりも金の方が高く取引されていました。

ハリスはそこに目をつけ、金を日本で大量に買い付け、上海で金を売って銀を買い、日本に戻り銀を売って金を買いをいう事を繰り返し、儲けを得たという話です。

紀伊国屋門左衛門/伊能忠敬

紀伊国屋門左衛門は和歌山の人で地元の特産品であるみかんを江戸で売ることで財をなした人です。また日本地図で有名な伊能忠敬も地元の村で取れた米を江戸で売ることによって富を得ていました。

せどりはなくならない

このように昔から行われている商取引の特徴をもつせどりは市場が2つ以上あるかぎりにおいてはなくならないと言えます。
昔から行われている商売の形態ですから、真面目な商売だとも言えますね。
今はインターネットを使って、自宅で行う人も増えてきています。